twitterの位置情報で自宅がどこか分かる理由と削除方法
twitterで投稿するツイートには、「位置情報」を付けることができ、どの場所から投稿をしたのかが分かります。
この位置情報は、旅行先などで設定をするならば思い出として有効ですが、普段のツイートでも設定したままにしておくのは大変危険です。
自宅がバレるなど、リスクが大きいので意外と取り扱いには注意が必要と言えるでしょう。
そこでこの記事では、位置情報を設定する方法を理解しつつ、位置情報のみをツイートから削除する手順を紹介します。
位置情報をオンにすると何ができるの?
twitterに位置情報があることを知らない、ヘビーユーザーも少なくありません。
旅行先などでこまめに位置情報を指定してツイートする場合を除けば、存在する必要が感じられないからです。
では位置情報をオンにしていると、どういった面で役立つのでしょうか?
たとえば、以下のサンプルツイートをご覧ください。
ツイートをどのエリアからつぶやいたかが、「ピンマーク」アイコンに表示されます。
つまり、どこからこのツイートを発信したかが、視覚的に確認できるようになるので、コミュニケーションが取れやすくなるのです。
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また2015年夏頃から、「正確な位置情報を共有」という項目も追加されたことで、より詳細な位置情報の設定も可能となりました。
どこで何をしていたのかを積極的にアピールできるので、共通の趣味を持つ人や近くに住んでいる人などとコミュニケーションを取りやすい利点があるのです。
位置情報の設定を間違えると自宅がバレる?
twitterの位置情報の設定は、旅行先など自宅から離れている場合にのみ利用することが推奨されています。
というのも、位置情報を設定していたことを忘れてしまい、自宅から投稿すると、あなたがどのあたりに住んでいるのかがバレてしまうでしょう。
特に旅行先で位置情報をオンにし、そのまま位置情報をオフに切替えるのを忘れてしまい、自宅でツイートをする。
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こうしたミスはとても多く、自分が知らないうちに自宅の位置が分かってしまうのです。
一人暮らしの女性や、自宅を留守にしがちな生活スタイルの人などは、犯罪に巻き込まれる可能性があります。
位置情報はうっかりすると自宅が、全世界に知られてしまうという認識を、絶対に持っておくべきです。
twitterで位置情報の利用そのものを無効にする方法
未成年にtwitterをさせる保護者や、うっかりミスを防止したい場合などに有効なのが、twitterで位置情報の取り扱いそのものを無効にするという方法です。
こうすれば、操作ミスなどにより位置情報のついたツイートをすることが防げます。
iphone、android、パソコン版でそれぞれ操作方法が異なるため、別々に紹介しますね。
iphoneから位置情報を無効にするには、twitterアプリからではなく、iphone本体の操作になります。
ホーム画面から、「設定」アプリをタップして起動しましょう。
設定アプリが開くと、様々な項目が並んでいるので、その中から「プライバシー」を選びます。
プライバシーを選んだら、「位置情報サービス」という項目をタップしてください。
画面が切り替わったら、「位置情報サービス」のスイッチを「オン」に切り替えます。
すると位置情報が使えるアプリが、一覧としてスイッチの下に表示されるようになります。
そこから「twitter」を選び、タップしてください。
そして「許可しない」にチェックをいれると、位置情報をツイートに追加することが出来なくなります。
ツイートに位置情報を追加したければ、「このAppの使用中のみ許可」をタップしましょう。
android端末からtwitterのみ、位置情報を無効にするにはホーム画面を表示してください。
画面下部にある「メニュー」アイコンをタップします。
続いて、「設定」アプリをタップして起動しましょう。
設定画面から、「アプリ」をタップして別画面を表示してください。
別画面が表示されたら、「Twitter」を選択します。
twitterに関する設定画面が出てくるので、ここから「許可」という項目をタップしましょう。
「アプリの権限」という画面に移動するので、「位置情報」という部分を「オフ」にします。
これで位置情報の無効化に成功しました。
パソコン版のtwitterからでも、位置情報を無効化することが可能です。
まずはトップページを表示し、画面右上にある「自身アカウント」アイコンをクリックしてください。
クリックをすると、各種メニュー画面が表示されるのでそこから、「設定」を選択します。
設定の詳細画面が出るので、左側にある「セキュリティとプライバシー」をクリックしましょう。
次に画面右側にある、「プライバシー」という項目を注目してください。
ここに「位置情報をツイート」という部分があるので、このチェックボックスに付いているレ点を外します。
最後に画面下部にある「変更を保存」を、クリックしましょう。
あとはパスワードの入力を求められるので、パスワードを入れたら再び「変更を保存」を押せば完了です。
twitterのツイートに位置情報を付けるには?
前章ではtwitterそのものに、位置情報サービスを適用しない方法を取り上げました。
うっかりミスなどで自宅の位置情報がバレないようにするためには、この方法を利用するのが望ましいのです。
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さてここからは、ツイートに位置情報を付ける手順について紹介します。
旅行や出張などで、自宅とは別の場所を訪れた際、そこからツイートをしたことを記録に残すために活用できるでしょう。
iphone、android、パソコン版で操作手順が異なるため、それぞれ別々で説明していきます。
まずはトップページから、ツイートの投稿画面まで移動してください。
「いまどうしてる?」の部分をタップすると、画面下部に仮想キーボードが出現するでしょう。
このキーボードの上側にある「ピンマーク」アイコンをタップしてください。
「場所をタグ付けする」という画面に切り替わるので、ここからあなたが付けたい地名を選択しましょう。
一番下にある「正確な位置情報を共有」を選択すると、より細かい範囲であなたがいる場所を特定してくれます。
場所を決めると、ツイート画面に戻り「いまどうしてる?」のすぐ下に、ピンマークで選択した地名が表示されるでしょう。
後はいつも通りツイートをすれば、位置情報の付いたツイートが行えます。
位置情報を削除したいなら、再び「ピンマーク」アイコンをタップして、「削除」をタップしましょう。
まずはトップページから、ツイートを投稿する画面へ移動してください。
画面左下に「ピンマーク」アイコンが表示されているので、こちらをタップします。
「ツイートの位置情報」という画面になるので、「有効にする」を選択しましょう。
「場所をタグ付け」の画面に切り替わったら、候補として表示されているところや、検索などから現在の場所を決定してください。
場所を選択するとツイート画面に戻り、「いまどうしてる?」の下に選択した地名が登録されています。
その後はいつも通りツイートしてください。
これで、位置情報が付いたツイートの投稿は完了です。
もしツイートする前に、位置情報をキャンセルしたければ、再び「ピンマーク」アイコンをタップして、「×」を選択してください。
トップ画面から右上にある、「ツイート」アイコンをクリックしてください。
ツイート入力画面に切り替わったら、画面下部にある「ピンマーク」アイコンを1回クリックします。
すると自動的に場所がラベル登録されますが、変更したければもう一度ラベルをクリックしましょう。
すると候補一覧や、自分で検索できる記入欄などが表示されるので、ここからあなたが登録したい位置情報を選択します。
選択できたら後はいつも通り投稿すると、位置情報を追加したツイートが投稿できるのです。
ツイートする前に位置情報を取り消ししたければ、ラベルをクリックして「位置情報を無効化」を選択すれば削除完了となります。
投稿したツイートから位置情報だけの削除はできる?
その時は良くても、後々振り返ってみると位置情報を削除したいと感じる場合は少なくありません。
残念ながら位置情報を削除するには、アプリでの操作はできずパソコン版のtwitterにブラウザ等でアクセスしてから行うしか方法がないのです。
以下からは、パソコン版をサンプルとして取り上げ、操作手順を紹介しますね。
まずはトップページを表示します。
画面右上にある、「自身アカウント」アイコンをクリックしてください。
各種メニュー画面が表示されますから、「設定」を選択します。
設定画面が表示されるので、画面左側にある「セキュリティとプライバシー」をクリックしましょう。
そして「プライバシー」の欄にある、「すべての位置情報を削除」のボタンをクリックします。
最後に確認画面が出てくるので、「OK」を選択すれば、位置情報のみの削除に成功しました。
〜まとめ〜
- 位置情報をオンにすると何ができるの?
- 位置情報の設定を間違えると自宅がバレる?
- twitterで位置情報の利用そのものを無効にする方法
- iphoneから位置情報サービスを無効にする手順
- android端末から位置情報を無効にするには?
- パソコン版から位置情報を切替えてみよう
- twitterのツイートに位置情報を付けるには?
- iphoneからツイートに位置情報を付ける手順
- androidで位置情報を付けて投稿する方法
- パソコン版から位置情報を付けて投稿してみよう
- 投稿したツイートから位置情報だけの削除はできる?
twitterで位置情報をオンのままにしておくと、自宅がバレるなどのリスクがあり大変危険です。
できれば位置情報は常に無効化にして、ツイートをしたほうがセキュリティ上望ましいと言えるでしょう。
位置情報は投稿した後でも、一括して削除ができるので参考にしてみてください。