twitterで炎上が起こる原因と、炎上を未然に防ぐ方法
twitterはアカウントに鍵をかけていない限り、インターネットへ接続できる環境であれば、誰でもツイートを確認できます。
そのためひとたび注目されるようになれば、多くの人がリツイートするためどんどんツイートは拡散されていき、より多くの人が見るようになるのです。
それが名誉ある内容ならば良いですが、批判や悪い意味で注目を集めた場合に事態は一転し、「炎上」という状況になっていきます。
炎上すると個人だけでなく、その周囲にも多大な影響を与えるため他人事ではありません。
そこでこの記事では、twitterで炎上が発生する原因を理解しつつ、炎上を起こさない方法を紹介します。
炎上とはいったいどんな状態を指すの?
インターネット上では独自の言葉が誕生し、それを当たり前のように使うので、馴染みがない人からすれば意味が分からない言葉も少なくありません。
いきなり「炎上」と言われても、それが何を意味しているのか不明であれば、理解は進まないでしょう。
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それでは炎上とは、どんな状態を指しているのでしょうか?
一般的に炎上というのは、ネット上で批判を受け否定的なコメントが殺到するような状況を意味しています。
そして炎上が起こる場所は、twitterがダントツでトップとなっており、続いて個人ブログやその他SNSとのこと。
簡単に投稿でき、誰でも閲覧が可能というtwitterの性質が、多くの炎上を発生させる要因となっているのです。
否定的なコメントが集まると、そこに乗っかるように全く関係ない外部の人間が、コメントに対してコメントをするなど一気に加熱。
まったく知らないところでツイート内容が独り歩きし、炎上がどんどん拡大するという形を取ります。
twitterで炎上が起こるキッカケとは?
炎上という言葉の意味について理解できたところで、twitterで炎上が起こるキッカケについて知っておきましょう。
炎上が起こる原因は非常に多くありますが、大きく分けて「事実に対する反応」と、「ただの暇つぶし」という2つがあります。
コンビニやファミレスのアルバイト店員が、冷蔵庫に入ったり食材を使って遊んだりする様子を動画で撮影し、twitterに投稿。
その後その投稿を視聴した人が批判し、一気に広がって炎上という騒ぎになります。
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問題行動を起こした店員だけではなく、お店全体にも影響が広がり、それは会社や社会全体を巻き込み大騒動に発展。
ヒドい場合には全国区のニュースで取り上げられるようにもなり、多額の損害賠償を請求されるなど人生が大きく狂うキッカケにもなるのです。
また愉快犯として、コンビニの商品に釘を刺したり、車や自転車に火を付けるなど、悪質な行為に対しても当然のことながら炎上します。
ただしこの場合、炎上そのものを楽しんでいる、つまり炎上でテレビに取り上げられ注目されることに快感を覚えています。
事実に対しる炎上は、意図せずに投稿し炎上するのか、炎上そのものを目的としているのかにも分けられ、行為そのものに対して問題視されるのです。
事実に対する炎上は、そのような行為を撮影し投稿しなければ炎上する可能性は低いです。
ほとんどの人は常識を持つので、この画像や動画を投稿するとどうなるのか投稿する前に判断できるので問題ありません。
しかし本当に気を付けないといけないのは、不特定多数が望む「娯楽」としての炎上であり、これは誰にでも起こり得ます。
娯楽としての炎上とは、何を意味しているのでしょうか?
悲しいことに一部の人間は、自分よりも不幸な他人を批判し、自身を優位に立たせることで優越感に浸る傾向があります。
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つまりどこかに他人を批判するネタがないか、常に探してる人が一定数いるんですね。
そうした人に見つかると、特に批判されるような内容でもないのに、激しく批判され拡散され、そして炎上します。
特に社会的地位が高いと周囲から認められている人が、ちょっとした失言や行動をとると、娯楽としての炎上は起こりやすくなるでしょう。
有名人などではなく一般人であっても、twitterは拡散力が強いので「娯楽としての炎上」は常に用心するべきです。
twitterの炎上を未然に防ぐ方法
これまで見てきたように、twitterという性質は炎上を引き起こすのに抜群な環境です。
短文で投稿でき、コミュニケーションも容易に行えるため、誰もがあまり意識せずに投稿できる状況も影響しています。
twitterにおける炎上は人生を大きく変える可能性もあるので、未然に防ぎたいところ。
炎上を未然に防ぐには、「投稿する前に考える」という癖を身に着ける必要があるでしょう。
- この投稿をすることで、他人は傷付かないか
- 写真や動画は社会的な良心に反していないか
- そのコメントは誹謗中傷になっていないか
- 無意識にツイートを拡散しようとしていないか
- その先に自分と同じ人間がいると考えているか
恐らくここまで深く考えて投稿する人は、少数になっているかもしれません。
もちろん一定数の批判や違う意見が起こるような、議論を投稿する場合は構いません。
政治や経済、はたまた宗教など様々な考えがあるならば議論を仕掛け、社会全体がその問題を考えるキッカケを投げることはとても大切なこと。
議論などしようとしているのではなく、何気ない「つぶやき」をするときは、少し考えてみましょう。
非公開アカウントだから炎上はしないと思わないように!
炎上を防ぐには不特定多数のユーザーに閲覧されないよう、アカウントを非公開にするのは有効です。
しかしだからと言って、絶対に炎上しないという訳ではない点は留意しておきましょう。
もしツイートを閲覧できる環境にある人が、不快に感じる内容だと、非公開リツイートをされたり、違うSNSに内容をアップロードされたりします。
そこから炎上に繋がる恐れもあるので、非公開アカウントだとしても投稿内容は十分に気を付けるべきです。
自分の気持ちや考え、想いを正直にぶつけたいと考えるのは自然なこと。
ですがそのはけ口を、twitterなど拡散される恐れがあるネット上に向けるのは適切ではありません。
気が知れる親友や家族などにぶつけ、ネット上には愚痴らないように注意しましょう。
〜まとめ〜
- 炎上とはいったいどんな状態を指すの?
- twitterで炎上が起こるキッカケとは?
- 事実に対する反応は社会全体を巻き込む
- 娯楽としての炎上に注意するべき
- twitterの炎上を未然に防ぐ方法
- 非公開アカウントだから炎上はしないと思わないように!
twitterは投稿内容が拡散されやすい環境にあるので、炎上が非常に多く起こります。
炎上が起こると人生は大きく狂い、社会全体を巻き込む恐れもあるので大変危険。
炎上を未然に防ぐには、投稿内容を事前に確認するなどし、他人を不愉快にさせないようにしましょう。