twitterで不具合が起こった時の確認方法と正しい対処法
twitterは全世界で数億人規模のユーザーを抱えるマンモスSNSです。
そのため、様々な環境の中でtwitterをしていることもあり、不具合の報告は毎日のように本社に届いているようです。
その為twitterは頻繁にアップグレードされ、不具合を改善したり、新しい機能を追加したりと挑戦を続けています。
ところが、アップデートのたびにさらに新しい不具合なども報告されるようです。
そこでこの記事では、不具合が起こる原因を把握しつつ、対処法について紹介します。
ユーザーの報告で発覚する不具合の原因とは?
twitterで報告される不具合には、大きく分けて2種類があります。
それは「ユーザーからの不具合報告で発覚する」というものと、「アップデートによる不具合」の場合です。
その為どちらに該当する不具合なのかによって対処方法も変わってきますので、まずは原因となる種類について確かめていきます。
まず「ユーザーからの不具合報告」から発覚するものですが、こちらは大体が「一部環境下」という条件が指定されている場合がほとんどです。
そのため、該当する使い方をしていなければ不具合は発生しません。
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twitter公式サイトにおいても、接続障害やツイートができないという不具合を発見次第すぐに情報を公開していますので、確認してみることも必要です。
大抵は、ネット上にユーザーが情報を出してくれるのでそれで気付く場合もあるでしょう。
これらの対処方法ですが、「ユーザーからの不具合報告」から発覚するタイプは、その環境を変えて接続するなどが主な方法になります。
こうした不具合が発生すると、担当チームがすぐに動き出して対応をしてくれますので、しばらく待つと解決される場合が多いです。
それまでは、違う環境で接続するなどして凌ぐしかありません。
違う環境というのは、たとえばパソコンからtwitterに接続したり、普段使わないタブレットを使ったりといった方法です。
端末が違うだけでも、不具合が発生しないケースも多いので実践してみる価値はあります。
アップデートによる不具合は大規模障害に発展する
続いて「アップデートによる不具合」ですが、こちらはかなり多くのユーザーを巻き込んでの大規模障害に発展します。
アップデートの最中に人為的なミスが発生して、障害に発展するというパターンが典型的です。
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全世界で一斉にアップデートをするのではなく、区間と期間を定めて少しずつ実施していきます。
もしエラーを捉えたら改善をして、アップデートを続けていくスタイルをtwitterは取っていますので、遭遇する確率も減ってきました。
「アップデートによる不具合」の場合は、こちら側で対処する方法はありません。
不具合の改善を行い、新しいアップデートがされるまで待機するしかないんですね。
スマホ版twitterアプリを利用している人は、自動アップデートをオフにしておけば最新のバージョンではないもので一時的に使い、不具合報告が無ければ更新するという使い方もできます。
twitterの不具合の状況を確認する手段
twitterを情報収集に使用したり、友人とコミュニケーションを取る手段に活用したりと、日常生活に欠かせないツールと認識している人は多いでしょう。
そうした人にとって、twitterの不具合は悩ましい状況であることに違いありません。
ただ、その不具合がシステム側なのか、それとも自身のアプリやスマートフォン端末のせいなのか瞬時に判断できないですよね。
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ここまでで紹介したように、大規模接続障害や、ネット上で多くの人が発信していればすぐに分かりますが、全ての状況を教えてくれる訳ではありません。
自分で不具合を調べる必要がありますが、そんな時に役立つのが「ダウンディテクター」です。
このサイトにアクセスすると、様々なサービスの障害の状況をネットユーザーに知らせてくれます。
また、実際に障害が発生したとき、どのサービスが使えていないのかが視覚的に分かるサイトもあります。
API Status | Twitter Developers
こちらは開発者向きのページですし、全て英語表記なので分かりにくい部分もあるかもしれません。
たとえば、「1.1/statuses/home_timeline」は、タイムラインの取得を意味しています。
この表記の隣には横軸に日付を取ったグラフが表示されており、緑や黄色、さらには赤のマークが表示されていることが分かるでしょう。
緑はサービスが正常に作動していることを意味し、黄色や赤はサービスに不具合が発生している状況です。
見慣れてしまえば、どこに問題が起きているのか分かるので、状況確認に役立ちます。
twitterの不具合を自分で報告するには?
twitterは全世界に多くのユーザーがおり、それぞれが不具合を報告することにより些細な問題点に気付きます。
いつも情報を待つばかりではなく、自らも不具合に遭遇したら積極的にtwitterに報告し情報の共有を行いましょう。
ではどうすれば、不具合の報告ができるのでしょうか?
不具合を報告するには、下記に記したURLからヘルプセンターにアクセスしてください。
アクセスすると、どの部分について質問・報告があるのかを訪ねる画面に移動します。
今回は「ツイートとタイムライン」に異常があるということで、以下からその手順を紹介していきますね。
まずは「ツイートとタイムライン」をクリックしてください。
そして、「問題を報告する」をクリックすると、必要事項を入力する画面に移動します。
ここから、どんな問題が発生しているのかを具体的に記述し、全て終わったら「送信する」を選択しましょう。
これで不具合の報告ができました。
〜まとめ〜
- ユーザーの報告で発覚する不具合の原因とは?
- 公式サイトでも障害の報告がある
- twitterを別の方法で接続してみる
- アップデートによる不具合は大規模障害に発展する
- twitterアプリの自動アップデートをオフにする
- twitterの不具合の状況を確認する手段
- twitterの不具合を自分で報告するには?
twitterでは度々不具合が報告されます。
こちら側で対処する方法は限られていますから、改善が発表されるまで待機するなどしておきましょう。
また、不具合が発生しているかどうかを確かめるためのサイトもあるので、そちらを活用して確かめる方法も覚えておきたいものです。