twitterの連携アプリを確認・解除する方法【スマホ対応】
twitterには外部サービスと「連携」する機能を持ち、様々な便利機能をカスタマイズすることが可能です。
これにより、ユーザーの使い方に合わせた独自のtwitterを作り出せるため、この点に利便性を感じている人は少なくありません。
そんな連携サービスですが、初心者にとってみればどれも安全と感じてしまい、何も考えずに連携しちゃうものです。
そこでこの記事では、twitterで使われる連携アプリの危険性を押さえつつ、連携アプリを確認する手順について紹介します。
そもそも連携サービスって何なの?
便利な連携サービスを利用できるのが、twitterの魅力と冒頭でお伝えしましたが、そもそも連携サービスとは何を意味しているのでしょうか?
twitterには公式で様々な機能が搭載されていますが、それだけでは不十分と思える場合も少なくありません。
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そうしたとき、個人あるいは企業がサービスを独自に開発し、公開しています。
これが「連携アプリ」と呼ばれるもので、連携することにより開発されたサービスを利用できるようになるのです。
連携サービスの特徴について、以下にまとめていますので確認してみてください。
連携は勝手に行える訳ではなく、「このアプリと連携するけど、大丈夫?」という確認に対して「認証」をしなければ、利用することはできません。
twitterとは関係ないサービスを受ける訳ですから、「ここから先は自己責任になるけど大丈夫?」と確認をしているんですね。
アプリ連携をするために、以下のようなサンプルページが表示されます。
アプリの特徴などがズラリと並び、「連携アプリを認証」というボタンが目立っていますよね。
このボタンを押すことによって、連携が完了するのです。
連携アプリの大半は善意で作られており、よりtwitterを便利に使ってもらいたいという一心で開発されています。
しかし現実世界で犯罪が無くならないように、アプリ制作に関しても悪意を持った人が携わっているケースは少なくありません。
つまり全ての連携アプリが、安心できるという訳ではないのです。
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後述しますがアプリを連携することは、開発者にあなたのアカウント操作に関する権限を渡しているようなもの。
悪質なアプリに対してうっかり連携してしまうと、勝手にツイートやフォローされたりするので要注意。
何でもかんでもアプリ連携をしたら良いというものではないので、慎重に連携は選ぶべきでしょう。
アプリ連携とは、相手に自分の家の鍵を渡しているようなものです。
鍵を渡す相手は自分が選べますから、善意を持つ人なのか、悪質な人物なのかをよく見極める必要があります。
もし家の鍵を渡すとしたら、あなたはどんな人を選びますか?
完全に信頼できる人にのみ渡し、安心できない人には決して渡しませんよね。
それとアプリ連携は同じで、連携する相手についてよく調べてから決定しましょう。
アプリ連携の安全性を見極める方法
前章で連携についての基本を見ていきました。
便利なサービスが圧倒的に多いですが、中には悪質なアプリがあるため慎重に判断するべきだと理解できましたね。
では、どんなアプリであれば安全なのか、連携する前に判断できるのでしょうか?
実はある程度は判断可能ですが、完全に悪質なアプリであると見分けることはできません。
それでも最近は悪質なアプリに関しては、すぐに情報が発信されていますから、ネットでアプリ名を検索して評判を確かめてみることもできるでしょう。
ここでは、連携する前に確認しておきたい「アプリの権限」について、説明します。
アプリ連携をする前には、認証画面が表示されます。
以下のサンプル画像をご覧ください。
ここで確認しておくべきポイントは、「このアプリケーションは次のことができます」という欄です。
ここから、あなたのアカウントに対してどこまでアクセスできるかを記載しています。
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権限の内容ですから非常に重要な項目となるので、連携する前には必ず確認してください。
続いて、画面右側にある「アプリURL」です。
このURLを検索してみて、しっかりとアプリサイトに繋がるかもチェックしておきましょう。
アプリは以下の3種類の権限(レベル)からしか選べないので、どのレベルで設定されているのかを把握しておきましょう。
- 読取のみ可能
- 読取と書き込みが可能
- 読取と書き込みに加えダイレクトメッセージも可能
読取というのは、ツイートやフォローユーザーなどを読み取ることしかできませんから、レベル1は一番安全と言えます。
書き込みというのは、ツイート投稿・削除、フォロー・アンフォロー、プロフィール編集、リツイート・削除、お気に入り・削除、ミュート・削除、ブロック・解除などが可能。
つまりほとんどの権限を相手に渡すことになるので、連携するのにはかなりのリスクが伴うと認識してください。
レベル3になると、読み書きにプラスして、ダイレクトメッセージの送信も可能になってしまいます。
つまりほぼ全ての権限を与えるので、レベル3のアプリは認証しないほうが無難でしょう。
twitterで連携したアプリを確認するには?
ここまで連携アプリの基本から、権限内容について紹介していきました。
もしかしたらあまり深く考えずに、連携認証をしてしまったかもしれませんね。
ではどうすれば現在連携しているアプリを、確認することができるのでしょうか?
次から確認、アプリ連携の解除についての操作手順を説明しますが、スマートフォンのtwitterアプリからでは操作できません。
ブラウザなどからパソコン版のtwitterにアクセスして、操作するようにしましょう。
まず、twitter公式サイトにアクセスしトップページを表示します。
画面右上にある、「自身アカウント」アイコンをクリックしてください。
メニューが出てくるので、「設定」を選びます。
各種設定画面が表示されるので、画面右側の項目から「アプリ連携」をクリックしてください。
するとアプリ連携の一覧が表示されます。
ここで「アクセス権限」に注目してください。
読取専用なのか、読取と書き込みが可能なのかなど、前章で取り上げたレベルが表示されています。
ここから安全なのか、危険なのかを判断しましょう。
もし連携を解除したいなら、同じ画面の右側にある「許可を取り消す」をクリックしてください。
これでアプリの連携を解除できました。
〜まとめ〜
- そもそも連携サービスって何なの?
- 連携するにアプリの「認証」が必要になる
- アプリ連携が持つ利便性の「裏側」を知っておこう
- アプリ連携は相手に鍵を渡しているようなもの
- アプリ連携の安全性を見極める方法
- アプリ認証画面で確認するべきポイント
- アプリは3種類の権限しか存在しない
- twitterで連携したアプリを確認するには?
twitterの外部サービスはとても便利なものが多いので、どんどんアプリ連携をしがちになります。
しかし連携をするということは、同時に危険性もあるので慎重になる必要があるでしょう。
どのアプリと連携しているのかを確認し、必要であれば連携解除をして常に自身のアカウントは安全かを確かめてくださいね。